ケアンズの町はすぐ南に向かうとグレートバリアリーフと言う場所なので、街自体が観光客用になっている感じだ。
シドニーと違って低層煉瓦の建物は少ない。材質がコンクリートやガラスや新建材が多く、東京と似ている。
太い一本通りの両側にホテル、商店、銀行、保険会社、スーパー、雑貨屋、コンビニエンスストア、コインランドリー等が並んでいる。
空は黄色っぽく、上空には砂が舞っているのではないかと思われた。
今夜、我が家でパーティをしようとジェイミーさんが言った。
ジェイミーさんはケアンズの沖にある観光島にある日本のマンションデベロッパー資本のホテルのスタッフだ。まだ20代だが、日本語が堪能、日本の大学で学んだこともあるらしい。
夜のツアーのガイドもやっていて、観光客と謝礼交際をしているなんて噂もあった。島のあちこちを案内し、丁寧に説明してくれた。夜なので真っ暗、お化け屋敷的な面白さもあり、若い女性観光客はキャーキャー言っていた。
ジェイミーさんが懐中電灯を向けないで、暗い中、「ほら、そこ。動いているでしょ、ヤシガニですよ」言うと「キャー」である。するとライトを向けて、結構大型のザリガニみたいなカニを写す。
すると形が不気味だがなんてことはない。食べると結構うまいそうだ。日本ではペットにしている人も居るとか。
翌日私は熱があって、食欲がなく、吐き気と寒気がした。
ホテル常駐のドクターに来てもらった。一緒にジェイミーさんも来てくれた。
熱と血圧を測り、口の中を見て、聴診器で気管や肺の音を聞いて、薬を置いてドクターは帰った。風邪らしい。
私はジェイミーさんの親切に感謝し、チップを多めに渡した。5千円である。謝礼交際の噂は本当か試したかったのもある。
すると「ちょっとこれは多すぎますね。風邪だから体中が痛いでしょ。マッサージしましょう。これでも日本でマッサージも学んだんですよ」と言った。
私をベッドにうつぶせに寝かせる。しかし浴衣型のナイトウエアの下にはパンツしか付けていない。
最初は肩と背骨の周りをほぐしてくれた。そして肩甲骨の周辺、肩の筋肉、腰の周辺。私は腰に不安があるので、とても気持ちが良かった。
眠くなって来たが、次にジェイミーさんの手はおしりに乗ってきて、おしりの肉を揉み始めた。どうしようかと思ったが何も言えなかった。重要なつぼなのかもしれない。
足を少し開かされた。内ももをほぐす。手のひら全体でつまむように。ふくらはぎもつまんでほぐしてくれた。これは昨日たくさん歩いたので気持ちがいい。
お金くれるパトロン
すると内ももをほぐす手が意識しない間にあがって来た。性器のすぐ近くまで来た。手のひらで念入りに周辺を揉んでいる。時々指の先があそこに触れる。固くなった小さな棒にも触れた。
最初は時々だったが、その内頻繁に、そして最後は常に、性器を触って来る。だんだんそこが湿って来るのが解る。ジェイミーさんにそれが見えたら恥ずかしい。
パンツに大きなシミになっているに違いない。もう明白な謝礼交際である。
手が離れて、私のナイトウエアのすそがたくしあげられ、パンツが露わになった。次にパンツが下げられた。私のあの部分が丸見えである。しかも多分真ん中が相当濡れている。ねっとりとした液が下に垂れているかもしれない。
すると柔らかくて活発に動くものが私のあの部分に触れた。なめているのだ。舌が敏感な棒に触れている。中に差し込まれる。動かす。
そしておよそ3時間私達は関係を持った。
ホテル滞在中は毎晩、私は高額のチップを彼に渡す。すると彼は、これはちょっと多すぎます、と言ってマッサージしてくれる。謝礼交際である。